夢を見たのだよ

このブログを始めようと思った夜に夢を見た。
ここ十数年会っていない中学時代の親友が現れた。
彼女はひどく美化されていたような気もするし、
全くの別人であったかのような気もする。
それでも私はそのヒトを彼女だと思ったのだ。
何もない広い草原に座った彼女は、笑っていた。
すぐ近くに私はいるわけではないようで、
それを遠くから眺めていた。

起きてから懐かしく幸せな気分がした。
当時、かなりの時間を一緒に過ごした彼女のことを
最近日常生活で思い出すこともない私。
彼女の声を忘れてしまっている。
それでも彼女の笑顔は鮮明にこころに浮かぶ。
彼女の声を思い出したら、
今度は語り合うこともできるだろうか。