宮崎に行ってきたっちゃが

ゴールデンウィークに宮崎の実家に帰ってきました。
彼も一緒に。
結婚の挨拶をしに。
『お嬢さんをボクにください』っていう例のやつです。
スーツ姿で宮崎空港に降り立った彼の前に現れたのは、
ティーシャツにジーパンという格好のお父さん。
みごとにラフですな。
予想はしていたけど。
家に着いて、しばらく雑談なぞしたのち、
彼が挨拶をしましたよ。
実際何と言ったか忘れてしまった。
父親も『はい、どうぞ』的なことを言ったように思う。
ま、こんなもんだよね。
お前に娘はやらん!!みたいな劇的なことって起こらないんだ。
でも、その後に娘を幸せにしてくれといった内容の講釈をたれる父に、
ちょっと涙が出そうになった。
何がなんでも幸せにしてもらわねば!と思ったよ。
ひと通りのことが終わると父が一言。
『はい、じゃあ着替えてきて』って。
なんか面接官か教官のような口調。
『次のヒトどうぞ』って感じがして笑った。