癒し系?

しばらく気分が落ち着いていたと思うと、
必ず私の安定を揺さぶる連絡が来ることになっている。
そして、来た。
飲みたくなって家に帰るなりビールを2本。
それでもやはり悲しい。
どちらかというと、酔いも手伝ってより悲しい。
台所で一服していたら、彼が帰ってきた。
網戸越しに、変な赤い布を操って手品をしている。
タネが丸見えなのに、手品をしている。
少し、いや、かなり得意げだ。
よけいに泣きそうになったけど、
がまんできました。